2013年2月22日金曜日

百笑村通信

      中学でお世話になる秋田農家のおひとり 佐々木義実父さん                      「百笑村通信」 をちょうだいすることにいたしました。   


150cmほど積もった雪も今は少し落ち着き120cmほどになりました。
今はすごい吹雪だったり太陽が出たりです。
一月はやたらと雪が降りやがって頭に来てました。
同時に8000本の稲わらを綺麗にして「刈和野大綱引き」に
納期までやらなきゃダメだったので牛小屋の2階で必死こいて忙しすぎました。
だから右腕はパンパンぢぐ、いでくて湿布を貼ったりホカロンを貼ったり。
治る暇なく今は確定申告する為、少ない収入、支出を書いたり電卓打ったり。
俺から所得税取れるもんだったらとてみろ。
払ってみでもんだが、いらねってよ。
まっ、それだけ取るほど収入が無いと言うことなんだどもな。
この申告はかなり深刻です(親父ギャグです)
先日横浜の知り合いから中一のくそがき(言葉悪くてすみません)5日ほど預かりました。
親も先生も手に焼いてるとかでなんとかしてくれと。
ちょうど稲わらや除雪などで忙しかったので早朝から夜まですっかり使わせてもらいました。
その子はかなり辛かったと思うよ。途中で何度も「は~・・・↓」とため息。
俺は見て見ぬ振りしてもくもくと自分の作業を。
スコップでの雪投げが一番からだが痛かったらしい。
牛のうんこ掃除は臭かったらしい。わらの作業は単調で退屈で辛かったらしい。
臭いのが俺の仕事だ。農作業は単調だしもくもくとやってるんだ。
農作業体験のようにメニューを用意してやってるわけではない
と言うのをわかったようだ。
よく頑張った。少しだったけどちょこっとお金を。
で、なければかわいそうだよね。
逃げたくてもここは秋田だから逃げられないもんね。
さて宅急便が集配に来る前に米の出荷作業しなくっちゃ。

百笑村通信 1月号はここをクリック
https://docs.google.com/file/d/0ByWlxXqqpM8mYVhNbEM2SmsxOFk/edit?usp=sharing

2013年2月5日火曜日

塩おむすび 完売しました!!

     みなさま ありがとうございました!!

 「食と身体を考える会」は、幼稚園の格子戸をつけようバザーで 塩おむすび を販売しました。
 開店のテントのそばで待っていてくださった方、「これを楽しみに来たのよ」と親子で買ってくださった方、唐揚げより先に来てくれた4年生の二人組。ありがとうございました。
 もちもちで、安心で、安全で、おいしい塩むすびを、たくさんの方々が喜んでくださって、食の会の母さんたちはとてもとても、うれしかったです。



お米は、和光中学2年生が農業体験でお世話になる、
秋田農家の佐々木義実父さん・京子母さんの、和光特別米。
 
 =佐々木さん こだわりのポイント=     
   秋田県認証特別栽培米
   減農薬(通常の80%減)
   殺虫剤不使用
   化学肥料不使用(牛の堆肥散布)

 は、奄美諸島は徳之島の海水をただただ煮詰めただけ の、まさしく海の塩。

こだわりの材料を、「和光の食と身体を考える会」の母さんたちが、でっかいお釜で炊いて、愛情をこめて、心をこめて、 むすびました。

おむすび屋 代表 片山 と 副代表 下田 から=

 バザーの朝、こんなにたくさんのおむすびを売り切れるかな~と不安がよぎりました。
 が、あっという間に売り切れてしまいましたね。
とりあえず、おむすびを むすびきろう、売り切ろうと、みなさんが一心にやってくれたから、すべてがスムーズに行ったとおもいます。お手伝いに入ってくださったみなさん、ありがとう。
 買ってくれたみなさん、ありがとう。
私も楽しかったです。
  そして おむすびは もちもちで、本当においしかったのですよ~!!

 幼稚園のおにぎり弁当の浸透もあるのか、やはり、小さなお子さん連れは、これが一番と買い求めてくださいました。
 また、和光小学生も、塩おむすびが一番好きと買ってくれて、食の大切さ、教育の大切さを感じました。  いぶりがっこも大人気でした。

2013年2月2日土曜日

赤とんぼがいない秋

       = 赤とんぼがいない秋 =


  昆虫も人間も、同じ神経伝達物質を使用して、神経情報を伝達しています。

 この神経伝達物質に似た分子構造を持つ殺虫剤は、農作物につく害虫の神経系を混乱させて死に至らしめます。
 哺乳類の神経系には無害であるといわれていたこの農薬(殺虫剤)が、環境に、人間に、影響を及ぼしている可能性が報告されています。

 神経系が発達途中胎児成長期の子どもたちは、大人より敏感で、さまざまな症状や、異様なほど増加傾向にある発達障害などの原因となっているとする研究も報告されています。

 ネオニコチノイド系農薬によるミツバチの大量死の現場を捉えた「ミツバチからのメッセージ」の監督岩崎充利さんの第2弾「赤とんぼがいない秋」 水田に散布した農薬(殺虫剤)による赤とんぼの激減を追った作品です。

   

   DVD 「赤とんぼがいない秋」を一緒に観ましょう

   2月27日水曜日  9:30~  (上映時間1時間)

   和光小(経堂)  詳しくは当日、玄関で確認してください。

     資料を準備します。資料代200円のご協力をお願いします。
     途中入退席 OK  小さいお子さん連れ OK  

 
     
  お時間のある方は、DVD終了後にお茶を飲みながら、
  農薬のこと、身体のこと、食べ物のこと、 などなど交流しましょう。
  神経伝達物質について、仲井が10分ほど解説いたします。
          (親和会室のコーヒー、お茶は有料です。)