= 赤とんぼがいない秋 =
昆虫も人間も、同じ神経伝達物質を使用して、神経情報を伝達しています。
この神経伝達物質に似た分子構造を持つ殺虫剤は、農作物につく害虫の神経系を混乱させて死に至らしめます。
哺乳類の神経系には無害であるといわれていたこの農薬(殺虫剤)が、環境に、人間に、影響を及ぼしている可能性が報告されています。
神経系が発達途中の胎児や成長期の子どもたちは、大人より敏感で、さまざまな症状や、異様なほど増加傾向にある発達障害などの原因となっているとする研究も報告されています。
ネオニコチノイド系農薬によるミツバチの大量死の現場を捉えた「ミツバチからのメッセージ」の監督岩崎充利さんの第2弾「赤とんぼがいない秋」 水田に散布した農薬(殺虫剤)による赤とんぼの激減を追った作品です。
DVD 「赤とんぼがいない秋」を一緒に観ましょう
2月27日水曜日 9:30~ (上映時間1時間)
和光小(経堂) 詳しくは当日、玄関で確認してください。
資料を準備します。資料代200円のご協力をお願いします。
途中入退席 OK 小さいお子さん連れ OK
お時間のある方は、DVD終了後にお茶を飲みながら、
農薬のこと、身体のこと、食べ物のこと、 などなど交流しましょう。
神経伝達物質について、仲井が10分ほど解説いたします。
(親和会室のコーヒー、お茶は有料です。)