2013年8月30日金曜日

6月定例会 第2弾 報告 (鶴川)

       =  種のタネ明し 第2弾 感想 =

世田谷キャンパスに続き、鶴川キャンパスで「種のタネ明し」第2弾を開催しました。
先生方の参加もあり、和光の食や生命に対する思い入れの深さを感じました。


 「生産の現場の話が聞けてとても良かったです。作る人と食べる人が近くに住んでいないと解決しない問題がたくさんあると思いました。」(中3 母)

 「別の場所でお話を伺って大変良い内容だったので食の会でも出来たらと思っていたら実現しました。」(OB 母)

 「『食育』の本質が分かり、目からウロコでした。まず洗脳が解けないとだめですね。是非別企画(続編)を聞いてみたいです。」(OB 父)

 「とても良かったです。GMについて私自身の知識不足を痛感しました。また、サケなどにも広がっていることも知りませんでした。ぜひ、今日紹介していただいた本などを読んでみます。」(OB 父)

 「初めて出席させていただきました。とてもためになるお話を聞くことができました。」(鶴幼 母)
沢山の種の本が出版されています

 「2回目の参加です。とても考えさせられます。私の周りの大切な人達に伝えようと思います。」      (高1 母)

 「世田谷に行かれなかったので出席できて良かったです。ありがとうございます。もっともっと知りたいですが、とりあえず今日教えていただいたことだけでも、子供のために実践します。」(鶴幼    母)

 「頭でわかっているようなことでも行動するのは難しかったことでしたが、少しづつ前に進んでいきたいと思います。」(鶴幼 鶴小5 母)

 「なかなか知ることができない情報を教えていただきありがとうございます。是非、第2弾をお願いします。今度は夫も(子供も)参加させたいです。」(中2 母)

 学食、なんとかしなければ~!『うちの子は食べない』でいいのか?」(中1    母)

 「知らずに過ごしていたことがいっぱいでした。日々の生活を見直すよいきっかけになりました。」(高1 母)

 「鶴幼の800坪の畑での取り組みを、「菌ちゃん」の土を使い、ミミズとたわむれる、子どもたちが収穫して、味噌汁にして食べる。そんな取り組を和光学園全体に生協さんも入ってもらって広めていければいいなと思いました。(鶴幼 高2 母)

 「お話しを聞いて鳥肌が立ちました。子育てしながらなんとなく『おかしいな』と思っていたことの本質を聞けた気がします。母親としてもっと知ることが大切だと感じました。(高1 母)

 「1つ1つのお話、内容、話題にうなずきながら聞きました。食育と言うけれども、本質が理解できていなかったとつくづく思いました。種の問題は以前から知ってはいましたが、本質を知らなかったと思います。もっと知り、もっと語り、もっと広めていかなければ、と思いました。」(鶴小3 5    母)

 「20年近くも前、福岡まさはるさんの『わら一本の革命』に出会ってからずっと命について考えてきましたが、今日は裏付けとなるデータをもとにわかりやすく話していただき納得できました。そして脈々と続くこのおぞましい利権の構造、力の支配、無力ですが、諦めてはいけない、この怒りは大切にしなければと思いました。」(世田谷小3 高3 母)

 「ありがとうございました。今鶴幼で挑戦している『生きる・食べる・作る』の園作りのとても大きなヒントをいただきました。話も楽しくわかりやすかったです。(鶴幼小 校長)

 「ありがとうございました。日頃ご自身が仕事上直面する問題や疑問点などを具体的に紹介していただき、さらに語り口調も聴衆を惹きつけるユーモアや怒りなども交えて、あっという間の2時間半でした。和光中の社会科の授業内容や中2秋田学習旅行の総合などでの事前学習とも絡む内容で参考になりました。私一人でも多くの生徒たちに発信していきます。(中 社会科 教員)

たくさんの感想ありがとうございます。

2013年8月29日木曜日

女子栄養大学  学食ツアー

女子栄養大学 カフェテリアに行ってきました!


  一般利用が一時休止となるその前に、うわさの学食メニューを味わってみたい!
ということで、食の会の有志メンバーで坂戸キャンパスと駒込キャンパスに行ってきました
 ちなみに、女子栄養大学には昨年、和光高校から1名、入学しています。

 メニューはシンプル。日替わりのA定食とB定食、それにカレーライスとうどん。
Aは魚、Bは肉です。

 この日はお魚のBの方が売り切れていてびっくり!
サイドメニュー(小鉢)は一皿¥50で5種類の中からどれでも、いくつでも選べます。
ラップでまいた手作りおむすび¥50
デザートゼリーも¥50
ちょっと食べたい人、ご飯だけほしい人、おかずだけ欲しい人、どんな人にも利用しやすい学食でした。

{感想から}
*安くて美味しい、毎日でも食べられる、愛を感じました。(高1 中1)
*あの安さとしっかりした献立には見習いたいことがありました。(中1 小4)
*¥420という価格と内容、学食として素晴らしいと思いました。(高3 中2)

「食と身体を考える会」通信に詳しくあります。
下をクリックしてね。
https://docs.google.com/file/d/1eDIBsV2TfYiWpYv9hpMnAvskO7BWb1J-QF2QInLtqithsYoVha-8zv9Q8H6v/edit?usp=sharing


2013年8月22日木曜日

6月定例会(世田谷)報告

        = 種のタネ明し 感想 =

 講師を招いて、慣行農業に使用される種の現状から、お話はスタートしました。
 国内・外を、自分の足で歩いて情報収集している方なので、内容は有機の種・有機農法農作物・農薬放射能汚染遺伝子組み換え・・・・などなど、多岐にわたりました。
 

参加いただいた方々の感想です。

 情報は自分で取に行く時代だと思っています。そしてどんな情報を選んで行くかが大切だと痛感します。今日はいろいろな角度からの日本の食事情の切迫した状況を聞くことができました。

 3年前に分けて頂いた有機の種は本当に驚く程たくさん種が取れ、八ヶ岳に住む妹夫婦に委ね、毎年収穫し、種が取れています。積極的に有機農法、自然農法に取り組む山陰や京都の知人から地元の有機農法のチームに伝わっています。

種に関する書籍は沢山出版されています。
悪いとわかっているものは買わないという消費者としてできる唯一の主張を徹底したいと思いますが、利便性に負けるときが100%ないとは言いきれません。ひとりでも多くの人に農薬漬けの野菜、遺伝子組み換え食品を買わないで済むように、得た情報をそのまま伝えていきたいと感じています。

 お話を伺ってまず思ったのが母への感謝の気持ちでした。私が小さい時から市販の食品の安全性に関して疑問を抱き、食に気を使ってくれていました。今度会った時に「ありがとう」伝えようと決めました。

 我が家では品質重視で食べ物を買っているためエンゲル係数が高く、夫にも同意を得てなんとかやりくりしていますが、お話を伺って「これでいいんだ」と自信を持てました。

 食べるものは選んでいますが、種の世界の話しは興味深かったです。

 店頭に並ぶほとんどの農作物は、その時限りなんですね。種が採れない作物なんですね。びっくりしました。種を取って畑にまいて、そうやって増やしていくものだと、思い込んでいました。毎年毎年、業者から種を買わなければならないなんて、しかも、農薬とパックになっているなんて、とんでもないことです。私たちは、何をしたらいいのでしょう?どうしたらいいのでしょう?質問したいこともたくさんあります。どうぞまた、企画してください。

             6月4日和光世田谷小 第一会議室にて

9月定例会  近藤惠津子先生 

          = 近藤惠津子先生のお話 =

またまた、近藤先生のお話です。

   前回に引きつづき、やっぱり気になる食品添加物
   
     見過ごされがちな農薬

               そして放射能
 
                    TPPの参加も加えて、
 
     輸入飼料の問題から食肉の安全性
                             などなど広範囲にわたるお話となりそうです。

   日時:9月18日水曜日
       10:00~12:00
   
   場所:和光中学・高校  (鶴川キャンパス)
      (ネット配信の準備がととのった場合には
                 和光小(経堂キャンパス)をサテライト会場とする予定)
     
       当日会場では、近藤先生の執筆された書籍の販売も行います。

メイン会場は中高となりますが、幼稚園小学校の方もおさそい合わせの上、どうぞ参加ください。
    

    
     詳しくは新学期に「食と身体を考える会」定例会案内を掲示または配布します。  

2013年8月20日火曜日

百笑村通信 8月

            百笑村通信  8月

        秋田の 佐々木義実 父さんから、百笑村通信 届いたよ!!
      雨にぬれるたびに、干草の栄養価は下がるんだ。知らなかった~!!
              一番下のアドレスをクリックしてね

佐々木父さんより

まっ、いつものたいしたこどのね、百笑村通信です。
暇な人、見でけねしか。 
8月前半は週間予報にだまされ
さっぱり良質の干し草がとれない、天気に振り回された日が多かった。
たかが草だけど、牛達にとってはされど草なんです。
一雨ごとに栄養価が下がります。
それにおいしい干草ができません。
14日はここの部落の獅子舞。
朝8時半から夜9時頃までかかって30軒の家を一軒,一軒お盆棚のある座敷で
獅子舞をしてご家族の安全祈願をします。
舞を終わるとお神酒やご馳走を戴き次の家にお囃子をつけながら移動していきます。
後半はみんな酔っ払ってあまりご利益ないかも。
俺も約5年ぶりに舞をして体が痛いのなんのって。
もう、年だから指導に廻ってるのですがたまに本物を
若い人達に見せておかないと?
きのう(18日)大沢郷公民館の事業の「亀田街道祭り」
説明めんどくせのでこれで検索してください。
とにかく終わり今ほっとしています。
大沢郷公民館長にならされた、最初の大きなイベントでした。

=百笑村通信はここをクリックしてね。=
https://docs.google.com/file/d/0ByWlxXqqpM8mblc4U3g4cG9lTkE/edit?usp=sharing

2013年8月2日金曜日

鶴 幼・小 始動 !!

      鶴川 幼・小 顔合わせ&茶話会


  5月16日の初顔合わせランチに続き
  6月13日に、子どもと同じお弁当持参で茶話会しました!

= 参加者の感想 =

 *みんなのお弁当を見せてもらえて楽しかったです。すっかりゆるゆるの食生活なので刺激的でした。何を食べても感謝してありがたく、がモットーですが、世の中の知らないことを知れる良い機会です。(5-1)

 *将来の体調、健康も日々の食生活の蓄積につながることなので、大切にしていかないといけないなと思いました。(2-1)

 *お弁当の話しから添加物、種、医療、薬など話しが広がり、根っこはすべてつながっているなぁと改めて思いました。(5-1)

 *ためになるお話を聞きながら楽しい時間を過ごすことができました。日々意識を持って生活することの大切さを実感しました。すぐ新しいものや簡単なものに流されてしまう自分を自覚しつつ、頑張りたいと思います。(2-1)

 *お弁当は毎日のことなのでとても悩みます。各家庭の工夫たっぷりのお弁当、勉強になりました。(幼)


親和会員なら、学園をまたいで参加可能です。

郁文館夢学園 夢食堂

行ってきました!!   郁文館夢学園 「夢食堂」


当日のメニュー
有機食品・手作りにこだわった学食があると聞き、まさか・・と思いつつ、半信半疑の中高の代表3人で行ってきました。

 学生のための学食ということで、基本的には外部の利用は許可されていません。
 が、無理を言い、理事の西野さんに学食を案内いただきました。

 さて、食いしん坊のメンバーは、
          当日の全メニューをいただきました。

       美味しい!!

     「子どもたちには、味が薄いかな?」と西野さん。
    いやいや、どのメニューもしっかりとした味で、
    でもごまこしのための味付けはなされていない。
 
     保存を優先した味付けではない。
唐揚げ亭食と餃子


    「お母さん方のお弁当に負けない」
    を目指して、作っているのだそうです。

      毎日食べても飽きない、優しい味でした。
 
汁なし坦々麺


食堂が発行する毎月の通信
「夢食だより」には、
メニューや素材の紹介はもちろん、
学園の先生や厨房職員からの
食にまつわる情報が掲載されています。

 また、各教室には毎月のメニューが張り出されます。
トマトとナスのスパゲッティ

保護者の活動などがあるときには、数量限定のお弁当も予約販売され、1.200円という価格ににもかかわらず、
予約殺到でかならず完売するそうです。
 

つくね丼
学食を放課後の子どもたちの
宿題やグループ学習の場に利用したり、
先生方の歓送迎会に利用したりと、
支え合う学園と学食の関係もいいな、
と思いました。