2014年6月30日月曜日

7月定例会



「お弁当持ち寄りの会」

毎日のお弁当、気になること、
献立の悩み、
アイデア、疑問や質問、話しだしたらきりがないほどたくさんでてきます!
今日のこどものお弁当を食べながら、
みんなで気楽にお話しませんか。
ちょっと時間があいた方、
手ぶらでももちろんOK!
さしいれ大歓迎!

幼・小・中・高 どなたでも参加できます!

7月3日(木)  10:00~13:00
和光鶴川小学校
親和会室にて

2014年6月22日日曜日

学食探検

=行ってきました!=
今回の学食は 和光学園中学高校学食 です!!

「和光ランチ」販売開始と聞き、さっそくお邪魔してきました。
いつもの”日替わり定食”に”有機味噌のみそ汁”
”野菜中心のおかず”がついて500円!!


【一足先にお邪魔した高校メンバーの感想】


*みそ汁は格段に変わりました!
高3の息子の感想です。「今までのみそ汁はインスタントの味がしたけど、和光ランチのみそ汁は具が沢山入ってた。だしがらが入っていた。味噌の味がした。みそ汁だなぁと思った!」
 このメッセージを見たときは泣けました。我が家にとってこれはかなりの朗報です。学食で買えるものが出来た!寝坊常習犯の母の強い味方です。
*みそ汁が売れ残る・・・・と学食厨房の方がぼやいていました。
 みそ汁は和光ランチに付いてくる他、現在はみそ汁のみ50円でカウンターにて現金引換えで販売していますが、その他のものはすべて食券販売です。
 息子に500円渡して、「これでおむすび4個とみそ汁、買えるよね」と言いながら、コンビニでへんなもん買われちゃぁ、しゃぁないなぁ・・・。
 おむすび券とお味噌汁券があれば、それを渡すのになぁ、と思ったのでした!
*和光ランチ500円食べてきました。
 ボリュームもしっかりあり、なんといってもおみそ汁は具沢山でだし汁の味も良く美味しかったです。これなら味噌汁50円の単品も我が子にも勧めたいと思いました。
*定食やみそ汁まだまだ数少ない様ですが、チラシなどでお知らせして、親も生徒もまず50円みそ汁からお試しに食べてみてから、「美味しかったよ~こんど食べてみて」と隣の人・我が子・我が子の友達などなど伝えてひろがるといいな~と思います。
 またパンもスワンベーカリーの防腐剤・防カビ剤など入ってないものになってますが、売れなければもとのパンに戻すそうです。しかし、うちの子が2度ほど行ったけどなかったとのこと・・・この調子で売れると学食がさらによくなっていけるかなと感じます。
 食堂で働いている方には以前より手間もかかり大変だと思いますが、美味しかったらすなおに「美味しかったありがとう」と伝えていただけると更に良い方向に向かっていけそうですね。


       【日を変えてお邪魔した、中学メンバーの感想】
*今日の和光ランチは
  ・秋田米のごはん
  ・有機味噌のみそ汁(有機野菜:にんじん、たまねぎ、じゃがいも)
  ・鯖の干物
  ・野菜の素揚げの三杯酢(じゃがいも、れんこん、スナップえんどう、鶏のから揚げ1個)
*みそ汁はおいしい!有機野菜の濃い味がした!(少々しょっぱかった)
*ご飯もあらためておいしい!(白米で感じられるおいしさ、安心安全の秋田米です)
*野菜を揚げるだけでなく、蒸したり茹でたりしてほしいな。
*主婦の立場に立つと、干物の半身は多い、大根おろしが欲しい
*学食の方のにこやかな対応があると、子どもたちの気持ちも和むと思います。
【おかずに野菜が増えてきた】
*以前の「とんかつと野菜いため」は、”ドカンととんかつ1枚にデミグラスソースの上にケチャップ?に温泉卵”
これがはるかに改善されていました
 「トンカツは半分になり、千切りキャベツの上にのっかり、大根おろしがのっかって。野菜いためは、キャベツ、にんじん、たまねぎ、にら、豚肉(少し多すぎたけど)、塩味。
 学食職員さんの頑張りを感じます。




 ”和光ランチ”は、学食入口の券売機で食券を購入し、カウンターで交換という流れになりますが、食券の事前購入もできるそうです。
 子どもたちは、券売機の前に並ばなくていいのでスムーズに”和光ランチ”をゲットできます。親は、お金ではなく”健康食券”を子どもに手渡すことができます。


【和光ランチの”健康食券”購入方法】
 ①購買で直接購入
 ②購買にある払込み用紙で代金を払込み、その領収書と”健康食券”を購買で引き換える
(子どもが学食用にもらったお金を、他のことに使ってしまうという親のジレンマが解消されますね!?)

 学食では、これまでの袋パンを減らし、和光祭でもおなじみ”スワンのパン”の販売を始めました。
スワンのパンは、保存料・防腐剤 を使用していない安心のパンです。
さあ、学校に行ったら、学食に立ち寄ってみましょう!!



2014年6月17日火曜日

5月定例会 報告


「井上先生 社会科ミニ授業」

5月16日和光小学校で、井上先生に和光中学校での総合学習、社会科の授業を紹介していただきました。
 2月に好評だった「噂の授業!」第二弾
参加者は幼稚園から高校親全46名。
校長先生を始め、先生方ものぞきに来てくれました。
 2時間半にわたる長丁場でしたが、井上先生から投げかけられる質問にも反応よく、とても活発な授業になりました。

マグロ(!?)の刺身

 感想の一部を紹介します。

 普段口にする食べ物について、全く考えず、おいしいから、安いからなどの理由でしか考えていませんでした。もっといろんななお話しを聞きたいと思いました。
 今日は幼稚園児を連れていたので子供の面倒を見ながら聞いていたので、ちゃんと100%で集中して聞きたかったです。   (幼月)

 面白かったです前回のミニ授業の後から、娘と色々と考えたり、調べたりしています。今年は食なので、色々とたのしみです。
 この前、ラクトアイスを娘が食べている時、何でできているかを話したら、途中で「もう食べたくなくなった」と食べるのをやめてしまいました…。     (小5)

 先生の授業は本当に楽しく学べますね!!本日もとても楽しかったです。具体的な商品名が出てくるので、なるほど!!へー!!の連続です。身近な食の問題、今すぐ気を付けて気にかけて選ぶ事ができますね!!
 お忙しいと思いますが、是非またお願いします。私たちが求めるからこれらのものがうまれてくるのか、これらのものが開発されるから私たちが手に取るのか、考えて子どもにも伝えたいです。          (小5)

 とても勉強になり、これから食品表示をもっとよく見て考えて食品選びをしたいと思いました。                    (小4)
 子供から井上先生の授業での内容を多少聞いていたので更によく分かり勉強になりました。日頃から食生活には気をつけているつもりですが、TPPが今後どの様に影響してくるか不安です。        (中2、小3)

 興味のあることなので、知らなかった…ということはあまりないけど、授業として子どもたちも受けるのだということが興味深かった。いつか学んでほしいと思った。世の中、わるいものはたくさんあるけど良いものもあって“選びとる”ということが大事なのだ、ということは伝えていきたいなと思った。
 今はまだ小1で私が選んだものを食べさせているけど、いつか自分で悪いものも食べるはず。その時が来たらどんな風にすべきなのか悩んでいたけど、ママが選んであげるじゃなくて、こういう情報を伝えてしっかり選べるようにすればいいんだな、と思いました。   (小1)

 とても楽しく勉強させていただきました。食については以前から気になり、本“食べてはいけない!”など読んでいます。“食べてはいけない!”ものがあふれる中、子をもつ親として一体何を食べさせればいいのか?スーパーで何を買えばいいのか?私も日々スーパーで食品の裏を端から見直し、ため息をついています。“大地を守る会”“生協”もやっていますが悩む毎日。                       (幼花、にじ)

 とても興味深い話ばかりでした。とり肉をすっかり食べたくなくなりました。(苦笑)小学3年生の息子はナゲットが大好きで、普段あまり食べさせたくないなと思いつつ、時々、コンビニで買ってあげてました。家で工夫してナゲットを手作りしようと思いました。
 改めて、口から入れたもののみで人間はつくられているとのお話、毎日それを考えて生活したいと思いました。また、井上先生のお話聞きたいです。       (小3)

 いろいろ食べるのが嫌になりましたが、知らない事は怖いなぁとあらためて。大人はまだしも、子供に与えるのは…考えさせられました。 (小1)

 やっぱり期待以上の面白さでした。井上先生大好きです!!なんとなく自分で分かっていたものが先生の説明で明確になってスッキリでした。そこまで掘り下げていても尚かつ選択の自由として食べている事を主張されていることが好きです。               (小1、中2)

 時間があっという間に過ぎた企画でした。命をいただくという大切さ、食品に堂々と明記してあるので、体にいいものだと信じて食べる、全く疑うことをしない。でも、スーパー、身近にあるもの多くに、どうなの?と思われる食品が多いのだということがわかりました。食品を取り入れる、購入する時、これから気をつけます。勉強になりました!     (小2)

 井上先生のお話の内容にひきこまれました。生きていく上で、とても大切な“食”についてとても興味があり、勉強できるこの機会に感謝します。少し気になっていた、消費と賞味の違いもよく分かりました   (小1)

 第二回目も エネルギッシュでクイズの様に楽しいお話しありがとうございました。食べ物の事は本当に毎日のこと 先生の授業は 楽しい中にも子ども達が自分で選びとり またこれ何かな?本当かな?と将来考えていく事のできるものでした。
 多くの子が この様な授業を受けて 食べ物から世界・社会の現状や問題につながり 考えていける人に成長して欲しいと思いました。                         (高1)


 生きていくためにとてもだいせつな学びだと思いました。「食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ」食べることができる今の世の中だからこそ、それが何で作られているのか、からだにどういう影響があるのかを考えて食べる“学力”が必要だと思います。
 子どもが食べるものを親が管理できる時期はほんのわずか。だからこそ、子ども自らが考えて選ぶ力を養っていくことが大切だと思います。井上先生の授業はまさにうってつけ!子ども達は興味を持ち楽しみながら学ぶことができます。おかげさまで、うちの子も必ず“裏”を見てウンチクをたれて買っています。(中2)
熱気でいっぱいの会場
 お迎え帰りの幼稚園の子どもたちも一緒でした。後ろの席の参加者から、声がききづらかったとご意見をいただきました。次回、同様な活動では、マイクを使うなど工夫したいと思います。
 

6月定例会 報告

           クッキング教室 報告


9名の参加プラスお弁当&取り置き 11名分作りました。
幼稚園から高校までの親和会員の交流、楽しかったですよ〜
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!


= 感想いただきました =

 前から気になっていたけど、敷居が高い気がして、なかなか来れなかった。今日参加できて、楽しかった。  普段、普通の食事なので、皆さんの話を聞いて参考になりました。家で使ってみたいです。(Fさん)

 井上先生のミニ授業が楽しくて、今日も参加しました。  初めてみる調味料があったり、初めて聞く話もあり勉強になりました。これからもいろいろ教えて欲しいです。(Mさん)

 子どもから井上先生の話を聞いて、食の会に参加したいと思っていました。 これからも参加したいです。(Sさん)

 
他にも
米粉のマフィン、初めて食べたけど、もっちりしていて美味しかった。
バイキングみたいで、楽しい!
簡単に作れて、嬉しい。
料理の本に書いていないことが知れて、良かった。…など。

次回は10月中学にて予定
詳細が決まったら、お知らせします。

2014年6月3日火曜日

5月定例会 報告


  「家庭菜園を始めよう」

 EM窪平の農園と真光寺の個人宅の菜園を見学し、
 生ゴミ堆肥化も考える 

 514()13:0015:30 参加者12

【今回の活動の結論】
   百聞は一見にしかず。本で調べるよりも、実際の菜園を見て、先人のアドバイスをいただく方が、納得できるし、交流がとても楽しい。
   参加者アンケートでは、全員から好評をいただきました。

【学んだことの中から、主なもの】
   元気な野菜には虫がつきにくい。そのためには、土が大切。生ゴミ堆肥や落ち葉を利用する。
   プランターは、一度使ったら、土を天日か熱で殺菌し、生ゴミ堆肥や腐葉土を加える。
   連作障害に注意。
   特にプランターは、通気性が大切。水遣りも大切。

【見学の模様】
①和光学園駐車場の近くにある会員制農園、EM窪平に足を踏み入れると、「学校のすぐそばに、こんな素敵な農園があったなんて知らなかった」「秘密基地みたい」「癒される」と、参加者から感嘆の声があがりました。

まず、西崎さんから、「この農園は無農薬無化学肥料」「弱っている野菜に虫がつきやすい」「土が一番大切。生ゴミや落ち葉で堆肥を作っている」「ここは、一人で作業していると、本当に静かですよ」というお話をうかがいました。
西崎さんの畑には、スナックエンドウ、絹さや、ブロッコリー、ネギ、などが、整然と、生き生きと、植えられていました。

プランター栽培へのアドバイスとしては、「プランターの土は、一度使ったら、シートに取り出して天日干しするか、プランターごとシートにくるんで熱で殺菌する。」「次の年は、その殺菌した土に生ゴミ堆肥を混ぜてから使う。」「特に、トマトやナスは連作障害を起こすので、続けて使わないこと」

参加者から「オクラにナメクジが発生する」という質問に対し、即座に「プランターで栽培すると、ナメクジはつきもの。プランターを直接地面につけないで、レンガなどの上に置き、通気性をよくする」というアドバイスをいただきました。
実は先日、私の「きゅうりにウリハ虫がつく」という質問にも、即座に「きゅうりの苗をアンドンで囲う。ウリハ虫は横に飛ぶから、アンドンにすれば入ってこない。いろんな農家の畑を見てみるといいですよ。きゅうりの苗は、大きくなるまでアンドンで囲っています」というアドバイスをしてくださいました。

竹の子会の竹林

農園を一回りし、帰り際にEM窪平「竹の子会」の方たちが、竹炭と副産物の竹酢液を作っているところに通りかかり、できたて、良質の「竹炭」や「竹酢液」を特別販売していただきました。
竹の子会の方たちから、竹炭や竹酢液の効能や利用方法をお聞きしたり、参加者と会の方との交流も有意義でした。ちなみに、竹炭は、ご飯を炊くときに炊飯器に入れるのがお勧め。使い古した竹炭は、靴箱に入れて消臭剤にするといい。竹酢は、1000倍に薄めて植物に散布。お風呂にキャップ2杯入れるとお肌にいい。などのアドバイスをいただきました。市販品よりも濃厚で、お値段は市販
竹炭焼き中
品の半額以下でした。
帰りに竹やぶの中に入ると、空気が美味しくて、眺めが良くて、ほっとしました。新しい竹の皮を剥いて、「おにぎりを包むといいよ」と、希望者には持ち帰らせていただきました。




竹の皮をいただきました

②真光寺のお住まいの堀越さん宅の家庭菜園へ移動。とてもきれいなお庭。バラやお花は奥様の担当。野菜はご主人の担当。奥様は手作りのケーキ、お庭のレモンバームを使ったゼリー、台湾のウーロン茶を用意してくださっていました。スイーツのレシピもいただきました。

ネットをかけてあるイチゴとプランターのサニーレタス
接木苗のトマト
「トマトやナスは、連作障害が出るので、私は接木苗を買って使っています。そうすると、根っこはかぼちゃとか他の植物なので、連作が可能になります。」「ブドウにはカナブンがつきもの。夏は、毎朝、15匹くらい捕獲する。毎朝、15匹、1ヶ月間ですよ。」「家庭菜園では、通気性が大事。」「プランターは水遣りが大事。やりすぎは根が腐るので注意。」


生ごみEMバケツ
 次に、ご近所の三村さん宅に移動。生ゴミ堆肥作りのバケツを見せていただいたり。小型温室には、今はトウモロコシの苗床がいっぱいでした。1つのプランターには、ベビーリーフが山盛りに育っていて、希望者は少し分けていただきました。


ミニ温室芽が出たばかりのとうもろこし苗


















 ご近所のお宅で、バラ園のようになっているところも見学しました。そこのお宅は、「芝生に間違った除草剤を使ってしまい、芝生だけでなく、芝生のほうまで根を張っていた木が、枯れてしまった」というお話も聞きました。「除草剤」は、使わないにこしたことありませんね。




 最後に堀越家に戻り、畑でとれたニンジンと、希望者にはレモングラス、ミント、シソの苗もお土産に持たせていただき、ホクホクと家路につきました。

【参加者アンケートから】
   全て、じかに見る感動がありました。
   畑での話も良かったですが、プランターで作る野菜はとても役に立ちました。
   以前チャレンジしてダメだった理由も分かり、10年ぶりに1からやってみようと思っています。
   我が家の菜園はまさに病気と虫との闘いですが、元気な植物には虫もあまりつかないということで、頑張って色々な野菜に朝鮮したいです。
   EMを買ってみます。
   畑の自然に目も心も癒されました。
   スイーツやお茶のサプライズでお得でした。
   自給自足にシフトしていかないとまずいなーと思いました。
   すてきな出会い、ありがとうございました。


その他、「震災以降、自分の食べ物は自分で作りたくなった。」という声も聞こえました。

今回好評だったので、来年も企画しちゃおうかな、と思っています。



参考までに、いただいたレシピ

レモンバームバリーウォーター
堀越奥さまが用意してくれました。
   大麦1カップ
   レモンバーム10
   1リットル
全てを鍋に入れて煮詰める。

シロップ
   レモンバームバリーウォーター200cc
   砂糖500グラム
鍋で煮溶かし、
   クエン酸 大さじ3を加える。

  ゼリー
   ゼラチン 小さじ2  水 大さじ2
   水 400cc
   シロップ 200cc
   砂糖 40グラム


  ヨーグルトポムポム
  ・   りんご1個、4つ割、5ミリ厚さに切り、レモン汁をふる
   タマゴ2ケ、サラダ油50cc、砂糖40グラムを良く混ぜて、プレーンヨーグルト250グラムを加える。
   ホットケーキミックス100グラムを加えて混ぜる。
   パイ皿に半分流し、りんごを並べ、残りを流す。
   200℃のオーブンで3040分焼く

  みなさま、ご協力ありがとうございました!