2014年6月17日火曜日

5月定例会 報告


「井上先生 社会科ミニ授業」

5月16日和光小学校で、井上先生に和光中学校での総合学習、社会科の授業を紹介していただきました。
 2月に好評だった「噂の授業!」第二弾
参加者は幼稚園から高校親全46名。
校長先生を始め、先生方ものぞきに来てくれました。
 2時間半にわたる長丁場でしたが、井上先生から投げかけられる質問にも反応よく、とても活発な授業になりました。

マグロ(!?)の刺身

 感想の一部を紹介します。

 普段口にする食べ物について、全く考えず、おいしいから、安いからなどの理由でしか考えていませんでした。もっといろんななお話しを聞きたいと思いました。
 今日は幼稚園児を連れていたので子供の面倒を見ながら聞いていたので、ちゃんと100%で集中して聞きたかったです。   (幼月)

 面白かったです前回のミニ授業の後から、娘と色々と考えたり、調べたりしています。今年は食なので、色々とたのしみです。
 この前、ラクトアイスを娘が食べている時、何でできているかを話したら、途中で「もう食べたくなくなった」と食べるのをやめてしまいました…。     (小5)

 先生の授業は本当に楽しく学べますね!!本日もとても楽しかったです。具体的な商品名が出てくるので、なるほど!!へー!!の連続です。身近な食の問題、今すぐ気を付けて気にかけて選ぶ事ができますね!!
 お忙しいと思いますが、是非またお願いします。私たちが求めるからこれらのものがうまれてくるのか、これらのものが開発されるから私たちが手に取るのか、考えて子どもにも伝えたいです。          (小5)

 とても勉強になり、これから食品表示をもっとよく見て考えて食品選びをしたいと思いました。                    (小4)
 子供から井上先生の授業での内容を多少聞いていたので更によく分かり勉強になりました。日頃から食生活には気をつけているつもりですが、TPPが今後どの様に影響してくるか不安です。        (中2、小3)

 興味のあることなので、知らなかった…ということはあまりないけど、授業として子どもたちも受けるのだということが興味深かった。いつか学んでほしいと思った。世の中、わるいものはたくさんあるけど良いものもあって“選びとる”ということが大事なのだ、ということは伝えていきたいなと思った。
 今はまだ小1で私が選んだものを食べさせているけど、いつか自分で悪いものも食べるはず。その時が来たらどんな風にすべきなのか悩んでいたけど、ママが選んであげるじゃなくて、こういう情報を伝えてしっかり選べるようにすればいいんだな、と思いました。   (小1)

 とても楽しく勉強させていただきました。食については以前から気になり、本“食べてはいけない!”など読んでいます。“食べてはいけない!”ものがあふれる中、子をもつ親として一体何を食べさせればいいのか?スーパーで何を買えばいいのか?私も日々スーパーで食品の裏を端から見直し、ため息をついています。“大地を守る会”“生協”もやっていますが悩む毎日。                       (幼花、にじ)

 とても興味深い話ばかりでした。とり肉をすっかり食べたくなくなりました。(苦笑)小学3年生の息子はナゲットが大好きで、普段あまり食べさせたくないなと思いつつ、時々、コンビニで買ってあげてました。家で工夫してナゲットを手作りしようと思いました。
 改めて、口から入れたもののみで人間はつくられているとのお話、毎日それを考えて生活したいと思いました。また、井上先生のお話聞きたいです。       (小3)

 いろいろ食べるのが嫌になりましたが、知らない事は怖いなぁとあらためて。大人はまだしも、子供に与えるのは…考えさせられました。 (小1)

 やっぱり期待以上の面白さでした。井上先生大好きです!!なんとなく自分で分かっていたものが先生の説明で明確になってスッキリでした。そこまで掘り下げていても尚かつ選択の自由として食べている事を主張されていることが好きです。               (小1、中2)

 時間があっという間に過ぎた企画でした。命をいただくという大切さ、食品に堂々と明記してあるので、体にいいものだと信じて食べる、全く疑うことをしない。でも、スーパー、身近にあるもの多くに、どうなの?と思われる食品が多いのだということがわかりました。食品を取り入れる、購入する時、これから気をつけます。勉強になりました!     (小2)

 井上先生のお話の内容にひきこまれました。生きていく上で、とても大切な“食”についてとても興味があり、勉強できるこの機会に感謝します。少し気になっていた、消費と賞味の違いもよく分かりました   (小1)

 第二回目も エネルギッシュでクイズの様に楽しいお話しありがとうございました。食べ物の事は本当に毎日のこと 先生の授業は 楽しい中にも子ども達が自分で選びとり またこれ何かな?本当かな?と将来考えていく事のできるものでした。
 多くの子が この様な授業を受けて 食べ物から世界・社会の現状や問題につながり 考えていける人に成長して欲しいと思いました。                         (高1)


 生きていくためにとてもだいせつな学びだと思いました。「食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ」食べることができる今の世の中だからこそ、それが何で作られているのか、からだにどういう影響があるのかを考えて食べる“学力”が必要だと思います。
 子どもが食べるものを親が管理できる時期はほんのわずか。だからこそ、子ども自らが考えて選ぶ力を養っていくことが大切だと思います。井上先生の授業はまさにうってつけ!子ども達は興味を持ち楽しみながら学ぶことができます。おかげさまで、うちの子も必ず“裏”を見てウンチクをたれて買っています。(中2)
熱気でいっぱいの会場
 お迎え帰りの幼稚園の子どもたちも一緒でした。後ろの席の参加者から、声がききづらかったとご意見をいただきました。次回、同様な活動では、マイクを使うなど工夫したいと思います。