2013年5月9日木曜日

第一回生協懇談会 一般参加約15名!


  生協(学食)懇談会 第1回  報告

5/7 2013年度 第一回生協懇談会が行われました。運営メンバー11名の他、一般親和会員の参加約15名。うち教員2名。フロアからも活発な発言があり、和光の食に対する関心の深さを物語っていました。

   当日参加された方の感想や意見を募集します。
 また、参加されなかった方でも、和光の学食・売店について感じていること、聞きたいこと、わからないこと、などなどなんでも、Facebook和光の食と身体を考える会にぜひコメントお寄せください。
 このブログおよびFacebookページは、「和光の食と身体を考える会」 が管理しています。

 
         =さっそく感想をいただきました!!=

 『参加する前は趣旨が理解できていなかったけど、勉強になったよ。参加して良かったし、とても有意義でした。
 僕も、職場の生協活動に関わっていまして、生協法による縛りがキツくなっていることで、全国の職域生協や大学生協が大変な状態に陥っていることに、危機感を持っています。
 国の自主共済規制と生協規制の政策が、消費者の自主的で多様な取り組みを取り潰してきているのは、本当に暴挙だと思う。
 和光の生協が学食を始めとするサービス提供を維持するためにも、親和会で現状を訴えて、理解を深めた上で、会員加入に繋げていくことが、真っ先の課題だと今日は思いました。
 そういう親和会員の理解を系統的に培わないと、生協をより良いものにはできないですね。』
                                                  (中学 父)

 『想像していたより明るい雰囲気でした。
 親和会委員(親)から生協への要望(袋入りパンをやめて など)の発言の後、O先生が「生協のMさんは言いづらいだろうから・・」という前置きのあと、即座に却下されるような発言があり、何を言ってても無駄では・・・・と思えた。意見、要望を言いづらくなってしまうのではと思いました。要望に対して前向きな意見が聞ければよかった。』 (高校 母)
 
 『生協の加入率が低いのは、入る必要があると思っていない保護者が多いから仕方がないのかも。私も入りそびれてます。もっと宣伝活動をして欲しい。高校の新入生保護者会の説明を受けた時は、入らなくちゃとは思えなかった。(生協の会員数が増えたら、口うるさい親たちが増えるのでは?なんて思ってないですよね。)』 (高校 母)

 『学食の質の悪さは、小学校の時から耳にしていました。子どもに食べさせる気もなく、子どもも興味がありませんでした。
 和光の学びの中の一つに、分からないこと、それは学食の内容でした。タイミングよく、懇談会の案内を頂き、参加させて頂きました。 
 今の現実、生協と学校の関係、両角校長のお考え、中学に入り直ぐに知ることが出来て本当に良かったです。三位一体の教育理念と認識していましたが、学校と生協が主体の懇談会のように感じました。子どもたちの健康は、一番後回しでゆらゆら揺らいでいる感じがしました。
 和光は、幼稚園から、食と命をテーマに素晴らしい学習をしてきました。中学になった今、継続的に人の本質に生きる力に、関わる食(健康、文化、社会)を学習の一環に加えることが、子どもたち自らの主体性を育てると思います。』 (小・中 母)


 『和光は授業で食のことをとりあげているわりには、食堂のメニューがおそまつ。ということに、親として矛盾を感じます。利益の追求は、中高の食堂ではあきらめて、子どもたちの体のことを考えてくれたら嬉しいです。食事がいかに大切かということを、保護者の方たちにもっと知ってほしいです。そのためには勉強会をやる、関心を持ってもらうことですかね。』 (高校 母)

 『カレーも以前は(学食厨房で作っていたと聞きました。だから、やろうと思えばできるのでは』
                                                  (高校 母)

 『3者が同じ方向を向いていないと感じました。例えば、高校生だって十分健康管理必要じゃないですか?売る事だけが先行している業者が学校に入っていることはいかがかと思います。
 とりあえずの案としては、放課後から部活の間にオムスビを売ってはいただけないでしょうか?帰りにみんなコンビニでオニギリを買って帰る子が多いのです。』  (中 母)



『学校の要望と親和会(親)からの要望はほぼ一緒。利用者である生徒と教員の身体を考えた健康的な食品、メニューを取り扱ってほしい、ということ。そのことに関しては同じ方向を向いているということは確認できたと思う。一日100食程度しか出ない現状で利益をあげることは難しい。だからなんとか足が出ないように、廃棄ロスが出ないように、というのが生協の見ている方向で前者の二者とは全く相入れない。
そこをコミニケーションを深めるという方法でこちらの目線に少しでも近付いてもらいたいというのが生協懇談会のねらいのように思う。
学期に一度というから年に三回という限られた懇談会で、果たして180度違う方を向いている人間たちが同じ方向を向くようになれるのだろうか…?』(高校 母)